やっぱりそうだった！

本日、父の日ということで 先程 実家に行ったときの話を
書いたばかりです。

１日の間に身内ﾈﾀを２度もUPするのは、大変 恐縮なのですが、
信じられない本当のﾊﾅｼがあるので 書いている次第です･･･。

（先程は、母の話になってしまったので･･･）

父は、本当にﾕﾆｰｸ且つ、話題にｺﾄ欠かない人です。
なんで、こんなｵﾓｼﾛｲ人間なんだっ？と不思議になります。

ですから、「一番忘れられない」となると どれを一番にしていいかわからない・・・
強いていうなら、ここ近年での一番といったらこのことです。

本人にとっても多分 こんなことはもう二度とないほど
ﾋﾞｯｸﾘしたと思われる、3年前に発覚した事実です。

父は、生まれて初めての手術の為、入院をしていました。
ﾜﾀｼが、お見舞いに行くと母が半分笑いをこらえながら
言うのです。
「今日、病院に来たら、『大変なことが出来た』と、父が うなだれていた･･･」と。
母は、大変な病気でも見つかってしまったのか仰天して
「何が起きた!?」と聞いたら
術前の検査で その ”大変なこと”が判明したと言うのです。

何と、お医者様から
「ｱﾅﾀの血液型 Ｏ型ですからね。自己申告では、Ａ型となってますが、Ｏ型に間違いありません。」と、言われたというのです･･･。

父は、「そんなｺﾄありません。うちは、女房もﾑｽﾒ2人もみんなＡ型です。」と、言い返したそうで･･･。

お医者様は、「ここは病院ですよ。ﾋﾞｯｸﾘされるのはわかりますが
ﾃﾞｰﾀをお見せしますか？」と切り替えされたそうです。

そうでしょう？やっぱりそうだった!!
ﾜﾀｼも父が、Ａ型なんて ず〜っと「有り得ない!!」と、思ってきた･･･。

会社で責任者を任されていたとき、
発売されたばっかりの新車「ｾﾙｼｵ」を、
事故で破損させた従業員のため、父が 持ち主である やくざ屋さんの組事務所に謝りに行った話を聞いて
「怖くなかったの〜？」と聞けば
「自分で壊したﾜｹじゃないからね。代わりに謝るだけだから！」

・・・・・

だいたい、今年70歳ですが3年前まで自分の本当の血液型も
知らなかったなんて表彰ﾓﾉです。
病気を今までしなかったのは、神経が通っていなかったせいじゃないか？

聞いた人はたいてい、「本当に丈夫なのねぇ、健康で幸せねぇ」と感心します。

ﾜﾀｼも、感心する。。。入れ歯も1本もない･･･

こっちの身のほうが、危ないくらいです。

でも、この健康な父のおかげで ありがたい毎日です。
感謝しなくちゃいけません。

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